ご挨拶
地球環境への配慮が不可欠な時代。

京都議定書で示したCO2削減量6%のうち、日本は3.8%を森林による吸収によって達成することになっています。
森林の持つ他面的な機能を十分に発揮させるための重要なポイントは、地球上で唯一再生可能な資源である木材を、いかに使い切ることができるかにかかっています。
そうした中、、安定供給という面で絶対的優位を保っていた輸入材がその優位性を次第に失いはじめ、国産材へのシフトが取りざたされつつあります。
森林整備の実現に向けて、国産材製材工場が果たすべき役割は、高品質の国産材製材品を、安定した価格で、安定して供給できるシステムが実現できるかどうかにかかっているといっても過言ではありません。
素材原木を供給する「川上」と、木材を利用する立場のエンドユーザー「川下」とが、透明性をもって連携を図る新しい流通加工体制を構築するために、私たち「川中」の製材工場が果たすべき使命とは何か。「川上」との合意形成のために情報を共有化し、「川下」のニーズに的確に対応できる、新しい「需給方」林業へと導くビジョンを描きます。
